ケルトのシンボルとその意味
ケルト タトゥーに登場する10のシンボルを、記録に残る歴史と現代の解釈を分けて紹介します。

ケルティックノット
ケルティックノットのタトゥーは、ストランド(帯)が途切れることなく上下に編み込まれていく模様です。デザインの多くはキリスト教時代のインシュラー美術に由来し、「永遠」という意味は現代に広まった解釈です。
138点のデザイン

トリケトラ(三位一体の結び目)
トリケトラ(三位一体の結び目)のタトゥーは、3つのループを1本の途切れない線で絡み合わせたデザインです。最もよく知られた意味はキリスト教の聖三位一体で、異教的な解釈は現代のものです。
124点のデザイン

トリスケル
トリスケルのタトゥーは、1つの中心から3つの渦巻きや曲がった腕が回転するように伸びるデザインです。アイルランド最古の作例はニューグレンジにある新石器時代のもので、ケルト人より数千年も前にさかのぼります。
90点のデザイン

ケルトの生命の樹
ケルトの生命の樹のタトゥーは、根と枝が鏡のように対になった木を、多くの場合円の中に描いたデザインです。アイルランドの聖なる木は実際の伝統ですが、結び目でできた円形のデザインは現代のものです。
112点のデザイン

ケルト十字
ケルト十字のタトゥーは、交差部分を円環で囲んだキリスト教の十字架です。おおよそ8〜10世紀にアイルランドとブリテンで彫られた、石造りのハイクロスがモデルになっています。
103点のデザイン

クラダ
クラダ(Claddagh)のタトゥーは、王冠をいただいたハートを2つの手が包む図柄です。手は友情、ハートは愛、王冠は忠誠を表します。17世紀のゴールウェイで生まれたもので、古代ケルトではなくアイルランドのシンボルです。
70点のデザイン

シールドノット
シールドノットのタトゥーは、四隅をもつ四角い結び目で、一般に守護の意味で読まれます。似た結び目は多くの文化に見られ、ケルトのシールドノットという名前は現代につけられたものです。
69点のデザイン

ダラノット
ダラノット(Dara knot)のタトゥーは、オークの根から着想を得た組紐のデザインで、一般に内なる強さを表すとされます。名前はアイルランド語でオークを意味する言葉に由来しますが、ノット自体は現代のものです。
66点のデザイン

マザーフッドノット
マザーフッドノットのタトゥーは、絡み合う2つのハートや人の姿で母と子の絆を表すケルト模様です。古代に起源をもたない現代のデザインですが、それでも深い意味を込められる図案です。
68点のデザイン

ケルトの動物
ケルトの動物タトゥーには、実在する2つの源流があります。ひとつはインシュラー写本に描かれた、体が結び目のように絡み合う獣たち。もうひとつは、鮭や雄鹿、ワタリガラス、猟犬など、アイルランドとウェールズの神話に登場する動物たちです。
160点のデザイン